皆さんは、バスロケーションシステム(通称バスロケ)をご存じでしょうか。バス好きの方であればご存じの方も多いと思いますが、バスの位置情報を無線通信やGPSを用いて収集し、バスの運行管理に役立てるシステムで都市部のバス路線では多く見られます。
また、このバスロケを活用し、バス停にはバスの接近情報や到着予想時刻等が表示されることから、利用者サービスの向上やバス待ちのイライラ感の解消にも役立っています。
愛西市巡回バスに、このバスロケを導入することは予算的に出来ませんが、交通渋滞等により遅延が多く発生する海南病院ルートでは、利用者の方々から、バス停で発車時刻から待っているが何時になったらバスが来るのか分からない。いつまで待たされるのか。等の苦言も寄せられていました。
これを改善するため、今年1月下旬から遅延時間の表示を行っています。バスロケではありませんので、巡回バスの運転手の方が、発車時の遅延時間を手書きで書かれています。
これは市役所のバス停、今の時間帯は10分程度の遅れがあるようです。
海南病院のバス停にも遅延時間の表示板が取り付けられています。
海南病院ルートをご利用される方々は、時刻表と共に遅延表示も確認して頂き、発車時間の参考として頂くことが出来るようになりました。なお、遅延時間の表示が無い場合は、概ね時刻表通りの運行がされていることを意味しています。
※巡回バスの利用相談を行っています。(090-5858-6381)福田までご連絡下さい。
以上。