愛西市が蓮根の特産地であることは皆さんも良くご存じだと思います。令和元年度の蓮根の全国生産量では愛知県が、茨城県・佐賀県・徳島県に次ぐ第4位で、愛知県内の生産量の殆どが愛西市で生産されており、その生産量は約3千トンに達しています。また、道の駅「立田ふれあいの里」では、蓮根の販売は勿論のこと、蓮根を使用した各種の製品が販売をされています。
今日は、立田赤蓮発祥の地として有名な戸倉町の「陽南寺」をご紹介します。立田村当時の教育委員会が設置した解説板によると、当地で立田赤蓮の栽培が始まった2説が紹介されており、1説では文政(1818~1829)の頃、住職が近江(滋賀県)から蓮根を持ち帰り、村人の助けを借りて増殖した説。もう1説は肥後国(熊本県)の僧侶が持参した「蓮の実」を住職が譲り受け、発芽させたのが広まったとする説。を紹介しています。
※戸倉町の「陽南寺」
※「立田赤蓮発祥の地」石碑と「解説板」
※立田ルートの「戸倉町」バス停
巡回バスを利用して「陽南寺」を訪れるには、立田ルートの「戸倉町」バス停を下車し、東に向かって100m程歩くと「陽南寺」に到着します。是非一度、立田赤蓮発祥の地を訪ねられては如何でしょうか。
※巡回バスの利用相談を行っています。下記へご連絡下さい。
(連絡先) 携帯番号(090-5858-6381) 担当 福田
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