「愛西市巡回バスの利用促進を図る会」のメンバー等で、今年の巡回バスの初乗りを兼ねた初詣を1月4日に行いました。目的地は、西條町と東保町にある神社・仏閣等です。
「愛西市役所」から佐屋中央ルートに乗車して「市江コミュニティ」で下車し、「西條公民館」方面に進むと約5分程で最初の目的地である「慶正寺」に到着します。現在は本堂の修復工事が行われており、真新しい屋根や柱等が印象的でした。
「慶正寺」
次の目的地は西隣りにある「林證寺」です。入口の山門はあまり見たことのない二階建て造りとなっており特徴的です。また、境内は綺麗に石を配置した庭として手入れがされていました。
「林證寺」
道を挟んで西隣りには、「市指定文化財」である「勝軍延命地蔵菩薩」があります。市の教育委員会が設置した解説板によると、御開帳が17年に1度行われるとのことです。
「勝軍延命地蔵菩薩」
「勝軍延命地蔵菩薩」から北西に約5分程歩くと、「市江車車田址」の石碑があります。こちらにも、市の教育委員会が設置した解説板があり、「天王祭の市江車を保護するために土地を与えた。」との説明がありました。
「市江車車田址」
「市江車車田址」から更に北西に約10分程進むと、今日の最後の目的地である「東保八幡社」があります。この八幡社は巨大なクロマツが有名で、推定樹齢は250年とされています。また、広葉樹の宿り木も多く発見することが出来ました。
「東保八幡社」
「東保八幡社」の参拝を終えて、帰路は「東保八幡社」に隣接している「東保公民館」から乗車し「愛西市役所」へ戻ってくることが出来ました。
なお、今回は「佐屋中央ルート」を利用しましたが、同区間は「佐屋西ルート」も運行されており、利用者の都合に合わせた活用も可能です。
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